​  許可要件

 

旅館・ホテル営業許可は、管轄の自治体が個別の条例を定めているところが多く、

それぞれの地域に沿った景観を損なわないように、また、大きな建築物となるので、

近隣からの反対がないかどうか一定の期間情報を公開する必要があります。

例えば名古屋市ですと、名古屋市旅館等指導要綱に基づく事前の手続きがあります。

これは旅館・ホテル営業許可の申請手続きとは異なり、

着工前に市長の許可を得る手続きとなります。

 

これは、いわゆるラブホテル建築による景観に関する問題が大変多く発生していたことから、

市民の善良な風俗及び清純な環境の保持し、青少年の健全な育成を図り、

市民福祉の向上に寄与することを目的で定められたものです。

旅館等の建築計画の公開、旅館等の構造や形態等に関する基準、

その他必要な事項を定めることにより、規制を行っています。

​特に政令都市や観光地などでは景観を重要視しているため、

建築基準法や消防法の規制を受けて安全な建物とすることはもちろんのこと、

それ以前に、その場所に建築をしても良いかどうかの判断を仰ぐ必要があります。